LINE、Facebook、TwitterなどSNS上のやり取りは浮気の証拠になる?

国民の71.2%がSNSを利用

スマートフォンの普及と足並みを揃えるように、LINE、Facebook、TwitterといったSNSの利用が幅広い世代で広まっています。

総務省が公表した平成29年度版情報通信白書によると、日本における代表的なSNSであるLINE、Facebook、Twitter、mixi、Mobage、GREEのうち、いずれかのサービスを利用している人の割合は71.2%となっています。

年代別にみると、10~20代では実に97.7%がいずれかのサービスを利用しているといいます。

40代、50代の利用率は2012年にはそれぞれ37.1%、20.6%でしたが、2016年にはそれぞれ80%程度、60%程度まで上昇しています。

SNS別に利用率を見ると、LINEが最も高く67.0%、Facebook(32.3%)、Twitter(27.5%)、mixi(6.8%)、Mobage(5.6%)、GREE(3.5%)と続いています。

SNS上のやりとりを証拠に離婚できる?

最近では、離婚事件において、LINE、Facebook等のSNS上でのやり取りが不貞行為の証拠として提出されるケースは少なくありません。

しかし、不貞行為を理由として離婚や慰謝料請求が認められるためには肉体関係があったことが立証される必要があり、SNS上で親密なやりとりをしているというだけでは不貞の証拠にはなりません。

LINEやFacebookでのメッセージのやり取りを証拠として不貞行為の存在を立証するためには、一緒にホテルに行ったことや、性行為をしたことがわかるようなやりとりがSNS上でされている必要があります。

また、実名で登録されることが多いFacebookとは異なり、LINEやTwitterは匿名やニックネームで登録されることが多いため、相手方からは、「やりとりをしている相手は自分ではない」という反論をされる可能性があります。

このように、SNSのやりとりだけから離婚を求めるのは難しいケースがあります。

まずはご相談ください

しかし、SNS上のやりとりをきっかけとして不貞行為の決め手となるような証拠を収集し、離婚原因として主張するケースや、補充する証拠を提出して離婚が認められるケースは数多くあります。

離婚や損害賠償請求の手続きを有利に進めるためには、LINE、Facebook、Twitter等で不貞行為を伺わせるようなやりとりを発見したときは、のちの交渉や裁判手続きで利用できるように証拠として残しておくのがよいでしょう。

SNS上のやりとりから夫(妻)の不貞行為を疑ったときにどのようにして証拠を残せばいいのか、そして不貞行為の存在を立証して離婚を求めるためにはどのような証拠が必要になるのかについては、個別の事情を伺ったうえで、弁護士から詳しくアドバイスを差し上げることが可能です。

離婚問題でお悩みの方は、一新総合法律事務所の離婚チームの弁護士にお気軽にご相談ください。


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