《コラム》スマホから浮気の証拠を削除されてしまったら?
証拠を削除されたら泣き寝入り?
当事務所では、このような方からよくご相談をいただきます。
「夫(妻)が浮気をしているようなのですが、スマホから浮気相手とのLINEのやり取りを全て削除されてしまいました。証拠が残っていないので、慰謝料を請求したり離婚を求めることはできないのでしょうか?」
スマートフォンやパソコンなどの電磁的記録は容易に削除が可能ですので、「証拠として残す前に削除されてしまった」というケースは少なくありません。
デジタル・フォレンジックをご存じですか?
しかし、このような場合でも、デジタル・フォレンジックの技術を使えば、削除されたデータを発見することができるかもしれません。
「デジタル・フォレンジック」とは、犯罪や法的紛争が生じた際に、電子機器を解析することで、原因究明や捜査に必要な電磁的記録を収集・分析し、証拠化する技術のことをいいます。
当事務所では、AOSリーガルテック株式会社様のデジタル・フォレンジックの技術により、スマートフォンのLINEなどSNSに残る不貞やセクハラ・パワハラの痕跡や、会社のPC上に残る退職者の不正な機密情報持ち出しの痕跡を発見し、これらを証拠として訴訟などにおいて活用しております。
発見されたデータは、法廷で証拠として提出することが可能です。
デジタル・フォレンジックの活用について詳しくお知りになりたい方は、ご相談にいらした際、弁護士までお気軽にお声掛けください。
AOSリーガルテック株式会社様のデジタル・フォレンジックに関する詳細は、 こちら をご参照ください。