子が面会交流を希望していたのに、監護者(妻)が面会交流を拒否していた事案
離婚請求 | 原因 | 性別 | 子ども | 職業 | 相手職業 | 条件 | 手続 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
求められた | 男性 | あり | 会社員 | 公務員 | 婚姻費用、面会交流 | 裁判 |
離婚請求 | 原因 | 性別 | 子ども |
---|---|---|---|
求められた | 男性 | あり | |
職業 | 相手職業 | 条件 | 手続 |
会社員 | 公務員 | 婚姻費用、面会交流 | 裁判 |
事案の概要
妻が子どもを連れて別居を開始し、代理人を通じて離婚を求めてきました。
また、妻は、別居以降、依頼者(夫)と子どもとの面会交流を拒否していました。
解決
依頼者(夫)は、離婚には同意していたので、双方の代理人で離婚条件の協議をしていました。
しかし、面会交流は、妻が拒絶したままで話し合いが平行線のままでした。
そのため、依頼者の代理人として、家庭裁判所に面会交流の調停の申立てを行いました。
面会交流の調停では、子どもが依頼者との面会交流を嫌がっていないことが分かり、その結果、依頼者と妻は、子どもとの面会交流を実施することを条件に離婚が成立しました。
弁護士の視点
別居以降の面会交流は、当事者間の感情の対立もあり、上手くいかないことも多いです。
今回は、子どの監護者である妻が面会交流を拒否していましたが、子どもは、依頼者との面会交流を望んでいました。
そのため、速やかに面会交流の調停の申立てをして、調停委員を交えて協議することによって、面会交流が実現することになりました。
別居から長期間経過すると子どももその環境に慣れて、面会交流を積極的に求めないこともありますので、早期に面会交流の調停の申立てをしたことによって、面会交流が実現できた事件でした。

面会交流について
1.面会交流とは 夫婦が離婚する場合、未成年の子どもがいれば、父母のいずれか一方が親権者となり、子どもと同居して養育します。また、子どものいる夫婦が離婚せずに別.....
「離婚」「男女問題」「親権」「養育費等」「男女問題」「面会交流」「財産分与」「慰謝料」などについてお悩みの方、弁護士をお探しのみなさまは、一新総合法律事務所までどうぞお気軽にお問い合わせください。
離婚についてのご相談は初回(45分)/5,000円(税込)で承ります。
不貞慰謝料請求のご相談は初回無料です。

男性の最新記事
面会交流の最新記事
- 子が面会交流を希望していたのに、監護者(妻)が面会交流を拒否していた事案
- 妻の不貞が原因で慰謝料支払いなどを条件に離婚した事案
- 子どもとの面会を拒否されていたが、協議の末、面会交流を再開できた事例
- 面会交流について詳細な取り決めを行い離婚が成立した事例
- 精神的に不安定な様子の相手方との離婚協議で早期解決に至ることができた事例
- 調停を申し立てられたが短期間で合意解決できた事例
- 子との面会交流が柔軟に充実して行えるような調停条項が取り決められた事例
- 財産分与について交渉し投資財産を解約せず維持できた事例
- 交渉にて離婚条件の合意が成立し早期解決した事例
- 離婚を拒否する妻に対して、調停で協議を行い円満解決が実現した事例